2010-01-01から1年間の記事一覧

那須の森へ (2)

温泉に向かう道は深い樹林の中. ダケカンバの巨木がこの森の特徴らしい. このあたりはブナ. 上からみた森(翌日撮影) 向こうの山は遥か会津から国境方面か.

那須の森へ(1)

那須には何回も行っているが, ハイキングというほどのことはしたことがない.ロープウェイに乗らずに, その横を峰の茶屋まで登って, 山頂の周りの煙の出てるところを横断,というのがいつものコース.じつはその前に小さい子供のころに家族で来たことがあ…

メルボルン (7)

最終日の翌日,飛行機は夕方. 時差がないかわり,なんか前後の日が無駄になるようなしかし,外国苦手だし,観光はせず.メルボルンは海辺の街なのだが,海に向かう元気もなく,ただうろうろと歩く.宿の近くで迷い(コンパス役に立った),公園で樹木の観察…

メルボルン(6)

アラン・ギルバート・ビルディングの本屋さん. うむむな広告.

メルボルン(5.5)

ついでに夕食の写真も.

メルボルン(5)

実はこれに出るために行ったのでした. Monte Carlo algorithms in Statistical Physics http://lattice.complex.unimelb.edu.au/mcalgorithms/スライドはこちら http://lattice.complex.unimelb.edu.au/mcalgorithms/talksStatPhysというのが3年に一回の統…

メルボルン(4)

渡っちゃいけないときは,ちんこんちんこん派手に鳴る. うーむな標識. 路面電車(トラム)が名物らしい.料金システムがいまいち不明.

メルボルン(3)

やっぱり注目なのは植物とくに樹木.ヨーロッパから移植されたと思われる木もある一方で,見慣れない木も沢山.建物とかが完全に欧風なところに,植物だけ全然違う雰囲気のがあると, むかしヨーロッパからはるばる来た人々がそれをみてどう感じたろう,と思…

メルボルン(2)

真夏に冬といわれて困ったが,とにかく着るものは沢山持ってきた.でも,寒さはたいしたことない. 落葉樹の木の葉は落ちているけれど,花があちこちに咲いている.あとでM教授に聞いたら,本当の冬は1週間か2週間しかなくて,7月末はもう早春なんだそう…

メルボルン(1)

オーストラリアは2回目だが,前回は北の方で,冬のある土地ははじめてだ.夜の飛行機の窓から覗いたら,きれいな月で雲海が月光に光っていた.早朝にシドニーで乗り換え.荷物をいちど引き取らねばならず結構たいへん. * * *空港からのバスの窓からみる外…

熊野紀行(5)

最終日は熊野本宮から大日越えを経て湯峰温泉へ.つぼ湯のそばで食べたかき氷と梅ジュースがうまかった.バスを勘違いして危なかったが,1本分余裕があったので無事帰宅できた.*** 日本のビジネスマンは,管理職になると上司と一緒に熊野詣でをする習慣…

熊野紀行(4)

やっと果無峠に到着.ギンリョウソウ(銀竜草)があった.峠の向こうは広葉樹林が多くなる.南紀だけあって,照葉樹が目立つところも.マキだかイチイだかそういう葉っぱもある.本宮に向けて降りて行くがなかなかつかないので焦る.ようやく道路に出て,川…

熊野紀行(3)

そうか.果無山脈に果てが無いのではなく, ここから眺める山並みの全体が「果無し」なのかもしれない.***果無峠の標高はおよそ1100メートル. それだけの高さの山脈でも, 日々の旅の一部とすれば,文字通り「天に聳える」イメージだ.テレビの水戸黄門…

熊野紀行(2)

翌日は果無峠を越えて熊野本宮方面へ.なんか入り口で道に迷った上に, 白浜空港におりるジェット機の音を雷と勘違い.もう少しでやめるところだったが,気を取り直してチャレンジ.途中の観音堂で水を補給.ウリ坊を連れた猪,フトミミズ,黒蛇,マムシ(た…

熊野紀行(1)

初日は十津川温泉から.五條というところから延々とバスに乗るが, 雨で和歌山線が欠便になり,午後の便に.五條は昭和中期っぽい町並みのほかには何もなく, バスの待合所の奥の事務室ではおっさんが寝ていた.暑い.知らなかったが,まさに梅雨明けの瞬間…